HOME < セックスレスの原因・問題を見直そう

妊活にご注意

セックスレスの原因の一つに、精子量の減少があるという意見があります。日本人男性の精子量は年々減少していて、現在では20代の若者の精子量は40代の約半数しかないという調査結果もあります。
このため、特に若い男性を中心にセックス離れが進んでいるのではないかと考えられているのです。

異常気象や環境ホルモンの影響、パソコンの電磁波など、精子量の減少にはさまざまな理由が挙げられますが、この傾向はすぐに改善するのは難しく、逆にさらに進行する恐れもあると言われています。

このような状況によって、現代では自然に妊娠することも昔のように簡単ではないと考えられています。

◆苦労の多い妊活

結婚して1年間、自然に性交をしていても妊娠しなければ、不妊の疑いがあると言われます。
現代では、6組に1組の割合で不妊治療を受けているとも言われ、その数は増加し続けているようです。
不妊治療は、夫婦ともに負担のかかるものとなっています。
治療の大まかな流れとしては、まずは排卵日を把握し、タイミングにあわせて性交をするタイミング療法を試し、一定期間行っても成果がない場合は体外受精や人工授精へと切り替えていくことになります。
タイミング療法では、夫側に強いプレッシャーをかけることとなります。月に1回しかないチャンスに失敗したらどうしよう、といった不安が強烈なストレスとなり、結果としてEDになってしまう男性も少なくありません。
逆に体外受精、人工授精の段階では、女性の体に大きな負担をかけることとなります。
また、不妊治療は決して安いものではなく、経済的にも大きな負担を抱えることになります。

◆それでもダメだったときの事を考えておく

多くの費用をかけて、つらさにも耐えて、それでも妊娠しないこともあるのです。
そのようなときは、夫婦で話し合って、どこかのタイミングで諦めることとなりますが、その際にはもう精も根も尽き果てて、完全に虚脱状態といった状況になっていることも少なくありません。
また、長期にわたる治療の途中で二人の気持ちが次第にすれ違うことも多く、気づけばお互いに対する愛情はなくなっていた、などという心配もあるのです。

夫婦の仲が決定的に決裂する前に、早めに諦めることも大切ではないでしょうか。

子供がほしいという気持ちは自然なことですが、子供を産むことだけに執着しすぎてしまうと、結果的に妊娠の可能性を狭めてしまうばかりか、夫婦の関係を壊してしまうことにもなりかねません。 本来、愛を確かめ合う行為でもあるはずのセックスが、単なる義務、子作りのためだけの行為のようになってしまうと、次第に面倒にもなるのではないでしょうか。
実際に、不妊治療を諦め、プレッシャーから解放されて自由にセックスを楽しんだ途端に妊娠した、といった声も寄せられています。
愛があれば、子供はいなくても夫婦だけで楽しく生きることは十分可能です。世間的にみれば、子供のいない夫婦の方がお互いを大切にし、仲良く生活している場合が多いのです。
子作りにこだわりすぎるあまりに、大切なパートナーの気持ちをないがしろにするようなことがあれば、本末転倒ではないでしょうか。
愛し合って結婚した相手と一緒にいられる幸せを、忘れてしまわないことも大切でしょう。