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セックスレスと浮気~本当に満たされないのは「心」

セックスレスの結果、浮気に走る男女は決して少なくありません。特に近年ではインターネットを通した出会いが盛んなだけに、わりと少ない労力で簡単に浮気ができてしまいます。

しかし本心では「パートナーが一番」と思っており、満たされない気持ちから浮気してしまう人も多いのです。

◆浮気をしたほうだけが悪いとは言えない

浮気は確かに「配偶者への裏切り」ですが、人によって事情はさまざまです。もともと本能の抑制が効かず、あちこちに目移りしてしまう根っからの浮気性の人もいますが、中にはそうではないタイプもいるでしょう。 たとえば夫婦間でのセックスレスが長引いた結果として、浮気を選んでしまう人も多いのです。

特に何度もパートナーから拒絶された人は、その恨みも手伝って、浮気に抵抗感を持ちにくくなる傾向が見られます。「本当は浮気したくないけれど、夫(妻)が相手をしてくれないのだから仕方ない」という大義名分が得られるからです。

実際そのようなケースでは、浮気した側ばかりを責められないでしょう。相手をそこまで追いつめたほうにも、多少の責任はあるはずです。

◆女性の浮気は、離婚に発展しやすい!?

しかしもともと浮気性の人と違って、セックスレスから浮気に走った人の場合、どこかに「悲しさ」があります。確かに浮気相手ができることで体の欲求不満は解消されるかもしれませんが、本当に満たされないのは心なのです。
ですからいくら浮気をしてもむなしくなり、精神的に不安定になってしまう人も少なくありません。

また浮気相手に心まで埋めてもらえた場合は、ますます夫婦という関係が危うくなります。特に女性は、男性と比べて「気持ちなしのセックス」がしにくいため、精神的にも浮気相手にのめり込んでしまう人が多いようです。

その結果、夫はますますどうでもよくなり、子どもがある程度大きくなってから離婚…という選択肢もあり得ます。

◆相手と向き合うことで「防げる浮気」はたくさんある!

セックスレス夫婦の中には、「自分はもうしたくないから、相手が浮気で性欲を解消してくれるならそれでもかまわない」と言う人もいますが、それはいかがなものでしょうか。相手が抱えているのは、体の欲求不満だけではないはずです。

愛するパートナーに相手にされないという、心の寂しさも非常に大きいのに、それには目をつむって「浮気すれば」というのでは、あまりに悲しすぎます。愛情が欠乏している、といわれても反論はできないでしょう。

基本的に離婚するつもりがないのであれば、まずは夫婦で話し合い、問題を解決する努力をしたほうが後々いいに決まっています。パートナーの抱える寂しさを「見ないフリ」せず、きちんと向き合えば、本当はしなくても済む浮気を防ぐことはできるはずです。

取り返しのつかないことになる前に、セックスレスを身勝手に放置しないようにしましょう。