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心臓の病気を抱える人はセックスを避けるべき!?

心臓の病気を抱える人はセックスを避けるべき!?


狭心症や心筋梗塞といった心疾患をわずらっている人は、運動による心臓への負荷を避けるために性行為を敬遠する傾向が見られます。

しかし性行為中に心臓発作を起こす確率は低く、無理をしすぎないようにすれば十分に楽しむことが可能です。


◆若い愛人とのセックスは発作の危険大!?

若い愛人とのセックスは発作の危険大!?

いわゆる「腹上死」のイメージからも、セックスは心臓発作を起こしやすい印象が持たれています。しかし米国心臓協会によれば、実際に心臓発作を起こしたすべての人のうち性行為が原因となったのはわずか1パーセントに満たず、それ以外の運動や怒りによる場合のほうが割合としては高いことが分かっています。

ただし例外があります。多くの研究において、既婚男性と愛人間の性行為では心臓発作を起こすリスクが高いことが報告されているのです。特に中高年層の男性と、若い女性という組み合わせに多いようです。
これはいつもの慣れ親しんだパートナーと比べて興奮が高まりすぎることと、年若い相手の求めに応じようと男性が無理をしすぎることが原因と考えられています。

ちなみに「死体は語る」の著書で有名な法医学者の上野正彦氏の調査によれば、夫婦間での腹上死の場合、夫が長い出張から帰ってきた直後など、疲労の濃い時の性行為が多かったとのことです。

また「腹上死」という言葉から連想されるような行為中の発作は意外と少なく、行為後数時間が経過した就寝中に突然襲われる、というケースが多いようです。

◆適度なセックスはむしろ心身によい!?

上記のことを踏まえ、もともと心臓の弱い人はいつものパートナーと穏やかな性行為をおこなうことが大切だと考えられます。また疲れている時は無理をせず、気力体力ともに十分な時を選んでおこなうことも重要でしょう。

心臓発作を起こしたことのある人の場合、一般的には発作から1~2週間経ってから性行為を再開したほうが安全だとされています。また手術を受けた場合はおよそ6週間後が目安といわれますが、念のために医師に相談してみたほうが確実です。

またアメリカで実施された研究によれば、週に2回の性行為をおこなう男性のほうが、月に1度しかおこなわない男性と比べて心疾患を発症する確率が低いとのデータも出ています。
無理のない程度に性行為を楽しむことは、むしろ心機能を高めるのかもしれません。

米国心臓協会も、性行為による突然死などはきわめて稀なケースであり、よほど重症の心疾患を抱えている人以外は特に問題はないとしています。ペースメーカーを使用している人も同様です。

ただし欲を出して若い愛人との不倫に夢中になってしまうと、リスクが上がることだけはぜひ男性諸氏には気をつけてもらいたいポイントです。

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