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夫を男として見られなくなった妻たち

女性側がセックスを拒否する理由としてもっとも多いのが、「夫を男として見られなくなった」というものです。特に結婚生活が長くなると、夫が子どものように思えてしまい、体の関係を持てなくなる女性が多いようです。

◆結婚すると子ども化してしまう夫たち!?

相手を異性として見られなくなったことでセックスレスになってしまうのは、男女ともに起こり得ることです。特に「女性=母親」「男性=子ども」のようになるカップルが非常に多く見られます。

たとえば夫が家事や育児をすべて妻に任せきりにして、「遊びに行っていい?」「お小遣いほしいんだけど」などと言う日々を送っていると、これはまさに母子と同じ関係になってしまいます。 妻が財布のひもを握っている家庭が多いことも一因かもしれません。

また、子どもが生まれると自動的に母親モードになる女性と比べて、男性にはそこまで劇的な変化は起きにくいものです。ですから女性にしてみれば、自分と違っていつまでも夫が子どもっぽく思えてしまうこともあるでしょう。

さらに男性は、結婚すると安心してしまうのか、女性よりも早くだらしなくなる傾向が見られます。もちろん人によりますが、恋人同士の時には身だしなみにも気をつけてカッコ良かった彼が、結婚した途端に外見に手を抜くようになった…という話が多いのです。

男性にとって家庭は、仕事でつけている鎧や仮面を脱ぎ去ってリラックスできる貴重な場所ですので、そうなってしまってもある程度は仕方ないでしょう。しかし自分を男らしく見せる努力を怠りながら「俺をいつまでも男として見てくれ!」というのは、よく考えればおかしいと分かるはずです。

◆家庭で、夫が男らしさを取り戻すためには?

ですから夫婦のセックスレスを防ぐためには、母と息子のような関係にならないよう気をつける必要があります。

具体的には、夫も少しは外見に気を遣うとともに、精神的に成熟したところを見せるのがいいでしょう。「あれほしいから買っていい?」「靴下どこ?」などの連発では、子どもと同じと思われても仕方ありません。結婚後も、自分でできることはなるべくするように心がけるだけでも、子ども化をかなり防げるはずです。

「そうは言っても、家計を牛耳っているのは妻なんだから仕方ない」と思われるかもしれませんが、それなら家計の管理方法を変えるのも1つの手です。きちんと夫婦で話し合い、夫が一方的にお小遣いをねだらないようにするシステムを確立することは十分にできます。

実は夫側がある程度、家計に関わったほうが、夫婦は円満になるという話もあるのをご存知ですか?そうすると妻が家計簿とにらめっこしながら頭を抱えなくて済みますし、男性も家計の実情を知ることで「あれほしい、これほしい」と言わなくなるからです。 また、妻の誕生日やクリスマスなどにサプライズのプレゼントをしやすい、というメリットもあります。

もちろん妻に不自由ない程度の生活費を渡すのが原則ですが、それさえできるなら、夫がもっと家のことに関わったほうが男らしさを発揮できる可能性は高いでしょう。