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相手に対する積もりつもった不満を取り除くには?

不満を取り除くには?
「夫(妻)とは二度とセックスしたくない」、そんなふうに決め込んでいる人は、セックス以前に相手に対する大きな不満を抱いていることがほとんどでしょう。

相手に怒りの感情を持っている場合、触られるだけでも嫌悪するのも仕方がないといえます。

そのような場合は自分の感情と向き合うとともに、カウンセリングなどを利用するのも1つの方法でしょう。

◆人には「嫌な感情からは逃げたい」心理がある

人には「嫌な感情からは逃げたい」心理がある

チリも積もれば山となる、というように夫婦間には細々とした鬱憤が積もりやすいものです。長年、一つ屋根の下で暮らしていればある程度は仕方がないといえるでしょう。

しかしひどい場合はセックスどころか手と手が触れ合うのも嫌、同じ空気を吸うのも嫌、という状態にもなりかねません。

しかし私たちはネガティブな感情をそのまま受け止めたくない、という心理を持っています。それでも女性はまだ、友達同士で夫の悪口を言い合ってスッキリできる一面もあるのですが、男性は誰にも言えずに抑圧してしまう傾向が見られます。
そのうち、自分でもびっくりするほど大きな不満を抱えることもあるでしょう。

そしてネガティブな感情を直視したくないため、その感情を抱かされる相手を避けるようになります。つまりパートナーと接することを回避しようとするのです。
まさに相手が自分の嫌な感情そのものになってしまうのですね。

◆カウンセリングを活用して気持ちと向き合う

こういった時にもっともすすめられる心理学的アプローチは、自分のネガティブな気持ちとしっかり向き合うことです。それは勇気がいることかもしれません。

例えば過去に夫の浮気を経験した妻にとって、その時の傷ついた気持ちをじっくり味わうのはつらいはずです。しかしその感情と向き合わずに表面だけ許したつもりになっていると、実は消化されていないわだかまりが積もりつもって、いつしか対処できないほどの塊に育ってしまうことがあります。

何をされて嫌だったのか、何が悲しかったのかをしっかり見つめてこそ、人は次のステップへ進むことができます。そうやって紐解いていくと、実は相手への怒りの前に悲しみのほうが大きかったことに気づく人は多いでしょう。
そして、本当は大好きだったからこそ裏切られたり冷たくされたりした経験が大きな傷になっていることにも気づくはずです。

そうして愛情の上に積もり積もったチリを取り除くことで、パートナーへの愛情を取り戻すことに成功できるケースもあります。しかし一人でそれを試みるのは大変ですので、精神科やカウンセリングのサービスを利用しながら、時間をかけておこなうのがおすすめです。

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