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セックスレス男性が増えた背景~リアルになりすぎた女性たち

セックスレス男性が増えた背景
セックスレスについて考える時、無視できないのが男性の性のデリケートさです。

女性が想像する以上に繊細ですので、「何で抱いてくれないのか!」と責める前にまず学ぶことが大切だといえます。

それは、男という生き物のより深い理解にもつながるでしょう。

◆男性は本音と建て前の生き物である!

男性は本音と建て前の生き物である!

男性の体内には、テストステロンという男性ホルモンが分泌されています。女性にもわずかながら分泌されていますが、これは性欲や征服欲に関わるホルモンです。
思春期ごろから大量に分泌され、男性でピークとなるのが20代後半といわれます。その後は徐々に低下していき、中高年になって平均値を下回ると「男性更年期障害」になることがあります。

また闘争心にもつながるホルモンですので、暴力的な行動に走りやすいのもテストステロンの分泌が盛んな若い時期だといえます。テストステロンは勝負に勝つことでスッキリする精神作用をもたらすといわれています。
ですから、逆に負けたり挫折したりするとひどく落ち込むのも自然の理といえるでしょう。

これはオスという生き物が、外敵と戦うことで女性や子ども、コミュティなどを守る役割を与えられているからだとも考えられます。だから勝てばうれしく、負ければ落ち込むように作られているのではないでしょうか。

しかし同時に、普通の男性は体面や社会性を重んじる生き物でもあります。ですから成熟した大人の男性であれば、性欲はアンダーグランドの楽しみとして仕舞い込むようになっていきます。
こうして表では社会的でクールな顔を見せ、裏では性の楽しみを享受しながらうまくバランスをとろうとするのです。

男性更年期障害→

◆女性がリアルになりすぎたのがセックスレスの原因!?

このように二面性を持つことが、男性の大きな特徴だといえます。よく「英雄色を好む」といいますが、それも表裏一体だからです。

男性は裏の楽しみに非日常を求めます。表では社会性のある顔をして理性的に振る舞うだけに、性では自分の願望を満たしてくれる女性をロマンチックに求めるのです。

ですから結婚した男性がセックスレスになりやすいのは、パートナーの女性があまりに現実的になってしまうのも一因だと考えられます。恋人同士の時は、その関係自体が裏であったのですが、結婚すると夫婦という社会的なユニットとなり、表になってしまうのです。

どんなに草食化だの何だのと言われても、女性には理解しがたい風俗やキャバクラ、AVなどが絶えることなく盛り上がっているのは、まさに男性が裏の世界を必要としている証です。決して彼らのテストステロンが消えたわけではなく、最近の女性がリアルな存在になりすぎている、といえるのではないでしょうか。

ですからセックスレスを克服するためには、女性がそんな男性の性質を理解し、どこかで「非日常性」を残しておくことが大きなポイントになるでしょう。