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家事分担が良好な関係を生む秘訣

セックスレスとなった原因として、出産後の気持ちのすれ違いを上げるカップルは非常に多くなっています。

男性は、出産後にいきなり性格ごと変わってしまったような(多くは悪化したととられるようですが)妻にショックを受け、そのままセックスレスとなってしまう場合が多いようです。
逆に女性は、必死で慣れない子育てを行っているときに、「手伝おうか」と声をかけることさえしない男性の態度に、怒りを覚えることが多いようです。

◆長く記憶に残る男性の態度!?

出産後の男性の態度は、女性にとってかなり大きなインパクトを残すようです。なかには熟年離婚の原因として、30年以上前の出産後の態度に言及する人もいるのだそうです。
最近は、男性も家事を分担するのは当たり前となりつつありますが、まだまだ女性の家事労働時間は男性に比べて長くなっています。
共働きで小さい子供がいる家庭の例では、家事と育児の週あたり労働時間の平均は男性が約1時間なのに対して、女性は6時間弱となっており、女性の労働力に頼り切っている状況が続いています。
もちろん、男性も遊んでいるわけではなく、日々外で仕事をしているわけですが、やはり家庭内においては女性のみに多く負担がかかっていると言わざるを得ません。

夫婦が仲良く過ごすためには、家庭内の仕事を夫婦で分担することがとても大切です。

◆家事・育児を二人でともに行う

家事を行わない男性の言い分として「うちの父親はやっていなかった」「母親は文句も言わずに一人でやっていた」という意見が多いのですが、当時と今とではおかれている状況が全く違うことを認識する必要があるでしょう。

かつて、母親が家事の一切を引き受けていた時代は、男性の給料が妻と子供を養うのに十分なだけ貰えていた時代で、母親は無理に外に働きに行く必要もなかったのです。このため、家庭において夫婦で家事と仕事を完全分業するということも可能でした。

しかし現代では、夫婦が共働きしてやっと生活できるという状況の家庭がほとんどです。
夫婦ともに外で働いているのであれば、当然家事も夫婦で分担するのは、むしろ当たり前です。

夫婦で話し合い、お互いが納得できるように家事を分担することが大切です。
家事をともに行うことは、夫婦の中を深めるコミュニケーションとしても有効です。
人は、共同作業を行う相手には信頼を寄せるものです。例えば、食事の後片付けを行いながらのコミュニケーションなどは、普段の会話より弾むことが多いようです。
「面倒くさい仕事を押しつけられている」という意識ではなく、パートナーとの関係を強めるため、といった気持ちで取り組むと良いでしょう。

それぞれの役割分担は決めるのですが、相手の仕事に一切手を出さない、といったスタンスではなく、余裕があるときは一緒にやる、といった形で取り組むことで、良好な関係性を築くことができるでしょう。

◆趣味をともにする

家事だけではなく、趣味の活動をともに行うことも夫婦仲を円満にする秘訣です。スポーツや音楽、絵画など、共通の趣味のサークルなどに一緒に参加すると良いでしょう。
夫婦だけでなく、第三者も交えたコミュニケーションは、新たな刺激や発見を見いだすことになりますが、これをきっかけとしてお互いの距離が縮まる場合も多いようです。

たとえ現在はセックスレスだったとしても、その状況は永遠に続くわけではありません。良好な関係を保てていれば、いずれは復活する可能性もあるでしょう。